Blog NEW
業務用食器洗浄機用洗剤の性質とメリット&デメリット
業務用食器洗浄機で使用される洗剤は、「中性」「弱アルカリ」「強アルカリ」に大別されそれぞれにメリットとデメリットがあります。
中性タイプは素材に優しくプラスチック、アルミ、塗装面などの痛みが少ない。
皮膚への刺激が少なく取り扱いが簡単、環境負荷が低く排水処理に配慮した製品が多い。
デメリットは、洗浄力が低く、除菌・殺菌を重視する現場には不向き。
弱アルカリタイプは中性タイプに比較し油脂分の分解力が高く素材への影響が少ない
デメリットはアルミ・銅製品に使用すると変色腐食の恐れあり(別途対応する製品有り)
強アルカリタイプは焦げ付き、タンパク質、油脂などの頑固な汚れに非常に効果的。
除菌力が高く衛生管理が必要な現場(飲食店・給食施設)で有効。
デメリットは、アルミ・銅・銀・プラスチックなどの素材を傷める可能性が高い(それぞれ対応製品有り)。
皮膚への刺激が強く、安全のため 取り扱い時には手袋やゴーグルが必要な場合もある。