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食器洗浄機で食器をきれいに洗うには、 3つの要素が揃っていることが重要です。
3つの要素とは、

  1. 洗浄液の噴射圧
  2. 60℃以上の水温
  3. 適正濃度の洗剤

です。

これら3つのどれかがかけても良くないですが、特に洗剤が少なかったり、全く入っていない状態ですと洗浄力がとても落ちます。なぜなら、

  • 油汚れが落とせない
  • 殺菌効果が全くない

といった症状につながるためです。
これにより洗浄機内部に汚れが蓄積し、雑菌が繁殖した状態のお湯で食器を洗うことになりとても不衛生な状態となります。
最悪の場合は食中毒の発生にもつながるため、洗剤が空になってはいないかを毎日1回は確認するようにしましょう。
もしも洗剤が空でないのに洗い落ちが悪い場合は、洗剤供給不良の可能性がありますので、その際は洗剤購入店へご連絡ください。

厨房一番 K.H


安い洗浄機用洗剤を探していると電話にて問い合わせをいただき、他社製品から弊社品へ切り替えるため訪問してきました。

焼肉店のお客様でして、訪問時に店長さんから、「釜飯用の釜が食洗機にかけると変色してしまい、なにか対応策はないですか?」と質問を受けました。
使用中の他社製品の洗剤を確認したところ、アルミ非対応の洗浄機用洗剤でした。

そのため切替予定の洗剤を、急遽アルミ対応品へ変更しました。
通常の洗剤に比べるとアルミ対応洗剤は高くはなりますが、それでも元々使っていた他社製品よりも安いため、お客様からは、「安くなってさらに食器の変色が無くなるからすごいありがたいです」と大変ご満足いただけたようで、とても良かったです。
厨房一番 K.H


この度、新しくアルミ対応の食器洗浄機用洗剤「シャインAL」を販売開始いたしました。

通常、食器洗浄機用洗剤はアルミを腐食してしまうため、アルミ食器やバットなどが白っぽく変色したり、穴が空いてしまうことがあります。
アルミ対応の洗剤は、アルミ保護剤を配合したことで洗浄力を維持したままアルミ製食器も洗える優れものです。
是非ご使用下さい。

厨房一番 M.N


アルコールで手指を消毒するときは、手についた水分をしっかりと取ってからやることが重要です。
厚生労働省の発表によりますと、アルコール濃度60%台以上で一定の有効性があると考えられています。
(参考:「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について|厚生労働省」)

そのため手が濡れている状態でアルコールを噴霧してしまうと、アルコール濃度が薄まってしまい消毒効果が見込めない状態になってしまいます。
アルコールを使う前に、ペーパータオルで手を拭いたり、ハンドドライヤーで乾かしてから使うようにしましょう。

厨房一番 M.N


食器洗浄機の中が泡立つと、泡を吸うことで洗浄圧が落ちてしまい、最悪の場合モーターに変な負荷がかかって故障の原因にもなります。
洗浄機のタンク内が発泡してしまった場合は、ほとんどの場合以下のどちらかが原因です。

  1. 中性洗剤の混入
  2. タンパク発泡

1は、食器の前洗い時に中性洗剤を使われたり、締め作業の際に洗浄機庫内を中性洗剤で洗うことで起こります。
洗浄機を使用する場合は、中性洗剤による前洗いは必要なく、お湯につけ置きして固形物を取るだけで十分です。
洗浄機庫内の清掃も、既に洗浄機用洗剤で汚れはふやけていますので、そのままスポンジなどで洗っていただければOKです。
2のタンパク発泡は、魚介料理店の方に多く、汚れの中に含まれるタンパク質が原因で発生します。

いずれの場合も、泡立ちが弱ければそのまま使って頂いて大丈夫ですが、汚れ落ちが悪いなど気になる場合は一度洗浄機のお湯を入れ直すのが良いでしょう。

厨房一番 K.H

詳しくは、このNews Blogの「食器洗浄機の正しい使い方」をご覧ください。

食器洗浄機の正しい使い方