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濃度式(比例制御方式)は洗浄タンク内に設置した濃度センサーで洗剤濃度を測定し必要に応じて洗剤を自動供給する。
メリット:
洗剤濃度が安定、使用水量が変化しても濃度を維持できる。
供給装置により液体、固形、紛体と全ての仕様の洗剤に対応できる。
デメリット:
濃度センサーの定期的な校正、清掃が必要でセンサーが故障すると濃度管理ができなくなる。
定量式(タイマー制御方式)は使用水量に応じて設定した供給量をタイマーにより定量供給する。
メリット:
濃度センサー不要のため、トラブルが少ない(トラブル発生による過剰供給は少ない)
デメリット:
洗剤タンクが空になると洗浄力が低下する。(オプションの液面センサーにより対応できる)
液体洗剤の使用に限定され、固形、紛体洗剤の選択ができない。